向日市・長岡京市・大山崎【境界ブロック工事】
2024/09/12
■外構工事を行いたい方と優良業者を結ぶ「第三者機関」
【ブロック塀に関する手抜き工事の見分け方】
■悪徳な外構専門業者(エクステリア業者)は、基礎工事で手抜きをします。
【よくある手抜き工事のパターンは、上の図のようなモノになります。
ブロックの土台である土の上にそのままコンクリートを流し込み、
その上にブロックを積み上げる手法です。
しかし、土はきちんと転圧(圧力をかけて締め固めること)をしなければ、コンクリート部分の基礎を強くしても意味がありません。
そのため、土を転圧するのはもちろんのこと、その上に砕石(砂と砂利が混ざったもの)などを敷いて締め固める必要があります。
右上の図からも分かるように、基礎部分の根入れ(土への埋め込みの深さ)がないため、ブロック塀は風や外部からの圧力
(押したり寄りかかったりすること)で簡単に傾いてしまいます。傾かなかったとしても、不安定になるため、ひびが入りやすくなります。
正しいブロック積みの基礎を築くためには、地中に最低でもブロック一つ分は根入れを取ります。そして、鉄筋をコンクリートの中に収まるように組み、これらを支える下地は専用の機械で念入りに転圧します。
また、砂利を入れた後、さらに転圧して地固めすることも重要です。
ブロックの両サイドを掘って工事できる場合、Tの字を逆にしたように見える「逆T型」と呼ばれる形の基礎を作ります。
一方、道路や境界ぎりぎりで片方しか掘れない場合、L字型の「L型」の基礎工事を行います。
ただし、ブロックを積む高さが3段以下の場合、逆T型やL型の基礎を設ける必要はありません。フェンスなどを設ける境界工事(敷地の境界を明らかにする工事)では、根入れだけを確保して、ブロックより少し幅のある基礎を設けることが多いです。
■手抜き工事をする理由
なぜ手抜き工事をするかというと、「コストを削減できるから」です。地中にブロック一つ分の根入れをやめれば、ブロック塀の長さだけブロック代が浮くことになります。悪徳なエクステリア業者は仕事をできるだけ 安く請けて、手抜き工事をして帳尻を合わせていることが多いです。
また、使用する材料の中でもコンクリートは一番高額なため、減らした分だけコスト削減に直結します。
その結果、お客様に見えないところで手を抜き、ブロック塀を支えることができない基礎工事を
行っているのです。
ただ、外構工事で安さを求める方が多いのは事実です。その結果、エクステリア工事を行うほとんどの方が、
「安さでしか仕事を受注することしかできないエクステリア業者」に出会ってしまいます。その結果、手抜き
工事をされます。低価格で工事を行うことを求めても、最後に損をするのはお客様であることは間違い
ありません。
そうではなく、正しい工事を行う優良業者に出会い、予算内で良質な庭作りを目指した方が懸命です。
ただし、日常茶飯事で行われている手抜き工事を未然に防ぐために、あなた自身も工事の基礎知識を
身に付ける必要があります。
■住宅メーカーに外構工事の依頼してはいけない理由
住宅メーカー」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか? ほとんどの人が「信頼がある」と考えるはずです。テレビCMや広告など、私たちは身近な場所で住宅メーカーの宣伝を目にしているので、無意識のうちに「住宅メーカー」という業者を身近に感じているはずです。
家を買う場合や、外構工事を依頼する場合も工事費用が高額なため、信頼の無い業者に依頼する人はいません。
ただし、住宅メーカーは建物自体(建築)に関する仕事ではプロですが、外構工事自体は専門外です。それどころか、住宅メーカーは外構工事を行うことができません。外構工事の依頼があれば、全て提携している下請けの業者に頼みます。
しかも、下請けの外構工事をする業者も外構を専門として仕事をしているわけではないので、高額な工事費用に見合わない「質の悪い工事」であることが多いです。
「建物を理想通りに作ってくれたから、外構工事も理想通りに作り上げてくれる」と思いがちですが、必ずしもそうではないのです。
住宅メーカーの営業マンは、自社に外構工事を頼まない
住宅メーカーに勤めている営業マンなら、自分の家を自社で契約するのは当たり前のことです。しかし、この営業マンは、家は自社契約をするのですが、外構工事は住宅メーカーを通さないで自分の勤めている住宅メーカーの下請けに直接依頼します。これはなぜなのでしょうか? 例を挙げて説明しましょう。
「住宅メーカーA」に勤めている営業マンは、自分の家を建てる際、必ず住宅メーカーAで建てます。営業マンのお給料は歩合制なので、自分で契約をして自分の給料に反映させる自己契約物件です。一般の方であれば、外構工事もそのまま住宅メーカーAに依頼することを考えます。しかし、ここには大きな落とし穴が待ち構えています。
自分の家を自己契約した営業マンですが、外構工事は住宅メーカーAに依頼することはありません。前述のとおり、住宅メーカーAを通さないで下請け業者に直接外構工事を依頼します。
なぜなら、住宅メーカーAで勤めている営業マンは「住宅メーカーを通して外構工事の依頼をしてしまうと、仲介手数料が発生してしまう」ことを知っているからです。仲介手数料は15%~20%を住宅メーカーがチャージしています。100万円の工事であれば、20万円以上は住宅メーカーの利益として抜き取られてしまうので、工事費用は80万円も残りません。
営業が自社を通さないで、下請けの業者に直接依頼をしていた理由がここにあります。住宅メーカーで勤めている営業マン達は、大切な家族や友人にはそっと内情をばらして「手数料分の損」をしないように呼びかけているのです。
上記の話は、全ての住宅メーカーに共通しています。住宅メーカーにそのまま頼んでしまうと、何十万円もの金額を損してしまいます。
外構工事を住宅メーカーに頼むとなぜ高いのか
「予算がないから住宅メーカーに直接お願いして外構工事を安く済ませよう」と思う気持ちを利用して、住宅メーカーは様々な甘い言葉でお客様に言い寄ってきます。
・大手なので信頼があります・ブランド力があります・アフターが充実しています
その結果、「理由があるから値段が高いのです」ということを口実にします。住宅メーカーは「高額な手数料を抜き取ろう」と考えるため、高額な工事費用に見合わない提案をしてきます。
一方、住宅メーカーを通さなければ、手数料を抜き取られることがないので工事費用を抑えることが可能です。
外構専門業者であるエクスエリア業者に外構工事の依頼を行えば、住宅メーカーと同じ工事費用であっても「信じられないほど素晴らしい工事」をしてくれます。また、エクステリア業者に外構工事を依頼すれば、住宅メーカーと同じ内容の工事でも、住宅メーカーの下請け業者には真似できないクオリティーの工事をしてくれる上に工事費用を数十万円以上も抑えることが可能です。
「外構工事を依頼しよう」と考える時は、住宅メーカーではなく、手数料のかからない外構専門業者に依頼することをお勧め致します。
お待ちしてま~す。
0120(360)287
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